「良い点と悪い点がハッキリしているゴジラ映画。悪いところには目をつぶろう!」ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 sukacinemaさんの映画レビュー(感想・評価)
良い点と悪い点がハッキリしているゴジラ映画。悪いところには目をつぶろう!
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面白い点だけを取り出せば評価4.5レベル。
2回目を見る時は良い点だけに注目すると良いかもしれません。
以下良い点・悪い点を挙げていきます。
■良い所
・ゴジラが魅力的
白目ゴジラ。
ビジュアルも設定も凄く面白い。
最高。
・バラゴン
かっこいいしかわいい。
バラゴンが出てくるゴジラ映画はレアで得した気分になれる。
怪獣対決はバラゴン対ゴジラが一番良かった。
■悪い所
・キングギドラが弱い、見せ場が少ない
護国聖獣の1体として登場する今作のキングギドラ。
ゴジラと並び立つ最強怪獣、というよりはあくまで3体のうちの1体という立ち位置。
従来のキングギドラというよりヤマタノオロチ色が強い。
覚醒前は勝負になりません。
千年竜王状態は互角…に見えて最後はやっぱり一撃でやられちゃう。
見せ場も少ないように感じましたね。
せっかく覚醒したのにすぐ海中に沈んじゃったのは残念…。
人間に決着を付けさせるために割りを食った感。
・新山千春
今作最大の問題要素。
演じている新山千春がとてつもない大根。
ハッキリいうといらない。
若い頃の新山千春は間違いなくかわいいけどね。
・反戦映画としてダメダメ
お地蔵さんのようなもの(戦没者の鎮魂の像)を足蹴にする日本人はおらんやろ~。
これはちょっとリアリティに欠けましたね。
このシーンで「あ、これは架空の日本人だな」と思ってしまいました。これは自分(私達)じゃないと。
もう少し視聴者に刺さる形にすると良かったのでは。
まとめると怪獣パートは最高、それ以外が駄目。
良いところだけを見るとそこそこの映画。
悪いところには目をつぶって見よう!
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