「一大ブームとなったなあ」私をスキーに連れてって プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
一大ブームとなったなあ
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会社メンバー達とスキーに来てた三上が原田と出会う。
会社の奴らは2人がくっつくか賭けをしてて、アシストしたり邪魔したり。
そのせいで原田は三上が不誠実と誤解、嘘電番を教える。
ところが奇跡的に二人は同じ会社に勤めていて東京で再会。
さらに三上への誤解も解けて交際が始まる。
三上はスキー靴を開発、でもプレゼンは仲間とのスキーで欠席。
プレゼン現場では手違いでスキー靴がなく、三上らのペンションに連絡が来る。
原田は独断でプレゼン現場まで、立入禁止区域を滑っていく。
それを知った三上が追いつくが辺りが暗くなり立往生。
そんな時に仲間が照明設備を持って登場、みんなでプレゼン現場へ。
結局間に合わなかったが、別の仲間が車で行ってくれててセーフ。
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当時かなりのブームになってて、タイトルはっきり覚えてる。
まだ中学生だった。そのまま今まで見ることもなかった。
内容は昭和感満載の恋愛映画やったわ。
車の運転とかゲレンデのマナーが悪く、今じゃ信じられん(場)
それに主人公は友人らにいじめられてるとしか思えん部分も多々。
スキーのうまい奴だけモテて下手な奴はカス、みたいな風潮も昭和。
女は男の格好よさだけにイカれるという、女性蔑視的な感じもあるな。
三上の友人で医者の布施なんて、手術中に遊びの電話してるし。
そういうあり得んのも当時では格好良かったのだろう。
でも最後の主人公らの頑張りは何やったのって思ったなあ。
結局車が凄いという、モータリゼーション神話な世の風潮からか?
知世の実姉・貴和子の昭和丸出しな決め台詞もウケたわあ。
「おんな26、いろいろあるわ」