わたしの見島

劇場公開日:

解説

山口県萩市沖にある離島・見島に暮らす人々の生活や文化をとらえたドキュメンタリー。演出は、HAGI世界映画芸術祭の中に誕生した"CINEMA塾"の塾生と、同塾の塾長でもある「全身小説家」の原一男。撮影を原監督自身が担当している。16ミリ作品。

1999年製作/100分/日本
配給:「わたしの見島」製作上映実行委員会
劇場公開日:1999年11月13日

ストーリー

山口県萩市の沖合いに浮かぶ、人口わずか1300人の見島。現在、この島は深刻な過疎化に悩まされている。若者は、中学を卒業すると島外の高校へ進学し、都会へと就職していく。お陰で島では伝統行事や祭りが出来なくなってきている。しかし、子供たちの将来を考えると、親の心境も複雑だ。そんな見島に暮らす老若男女に、島に対する想いをインタビューしていくCINEMA塾生。その中、祝い事のある時に揚げる"鬼ヨウズ"と呼ばれる凧の存在を知った彼らは、島興し会の人たちとこれまでにない大きさの鬼ヨウズを作成すると、島の発展と映画の成功を祈願して空高く揚げるのであった。

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