若大将対青大将のレビュー・感想・評価
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雄一と節子のスレ違いが多いが、ハッピーエンドで良かった
この映画は、最初から最後まで、石山(田中邦衛)が引っ掻き回している感じ。 ・ストーカー行為、嘘つき、友人の婚約者に強制猥褻、等。 ・親告罪が多いが、石山の行為は犯罪者並みで、好きになれない。 ・映画の中の設定は、完全な悪人でなく、善良な会社員の役柄。 ・この設定で上記の行為なので、石山を好きになれない。 ・逆に、石山を好きな、善人はいないと思う。 田沼雄一(加山雄三)と、節子(酒井和歌子)は、スレ違いが多い。 ・「君の名は」の後宮春樹と氏家真知子を思い出してしまった。 →応援してるのに、じれったい。 終盤の圭子(吉沢京子)から、節子への話で正常回転になる。 ・圭子から太田(大矢茂)への伝言を託された節子が、 レース場で、太田宛に「圭子より スキ!」のボード。 ・そのボードを見て太田が奮起し、圭子を回想するシーン。 ・この数分が一番泣けたかな。 ・また、その時の音楽も盛り上げてくれる。 →吉沢京子は、1970年プロマイド売上、女優部門2位。 →流石に美人だなあ。 因みに1位は、岡崎友紀だった。 最終、餅つきの場面時、雄一は既に渡米しており、 ・「節子も正月に渡米し、雄一と結婚する」という話で終わる。 ・ハッピーエンドで良かった。 →終わり良ければ、全て良し。
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