アルプスの若大将のレビュー・感想・評価
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加山雄三による加山雄三のための映画。当時の女性はメロメロだったんで...
パンナムと人工スキー場
ませたクソガキは怪獣映画も好きだったけど、若大将は憧れだった。お洒落でカッコよくて、スポーツ万能で歌もギターも、おまけに女性にもてる。早く「大学生」になりたいなんて思ったもんだ。この映画でも若大将の魅力満載。青大将もお洒落で相変わらずの贅沢なセンス。
この映画も、マッターホルンやローマのロケ、ローマはあんまり変わらないね。「トレビの泉」は星由里子は違う名前で紹介した。幼いながらもパンナムもJALより格上と思っていたなあ。
スキージャンプは腕を回していたし、回転の旗門は竹みたいだし、ダンスはゴーゴー、なんか時代を感じるね。イーデス・ハンソンも懐かしい。ということで、語り始めると止まらなそうだ。
人工スキー場は調べたら、読売ランドにあった。
これが最初で最後の若大将シリーズ鑑賞
一度も観たことのなかった若大将シリーズ
だが、たまたまテレビで放映があり、
星由里子が好みのタイプでもあったので、
一度くらいは観ておいても良いかな、
との気楽な気持ちで鑑賞。
おぉ、ドラマの合間合間に加山雄三が
自らのヒットソングを、ストーリーとは
ほとんど脈絡も無く唱い出すではないか!
昔はこんな映画がよくあったような
気がするし、
話の途中ですぐに歌って踊り出す
「ムトゥ 踊るマハラジャ」を思い出した。
この手の作品はインド映画からヒントを
得たのだろうか。
また、この一作を観て思い違いに気が付いた
のが、続けて共演している星由里子は、
シリーズを通して同じ役なのかなと
思っていたのだが、
この映画で加山雄三は彼女とは
初めて出会った設定だったので、
作品毎に独立した役であることを知った。
若大将や青大将はどうなのだろう。
いずれにせよ、これが最初で最後の
若大将シリーズ鑑賞なので、
どちらでも良いことではあるが。
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