ラブ・レター(1998)のレビュー・感想・評価
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『ラブ・レター』(1998) 神保町シアターさんにて未DVD化・未...
『ラブ・レター』(1998)
神保町シアターさんにて未DVD化・未配信作品を集めた「一度はスクリーンで観ておきたい――忘れられない90年代映画たち」(2024年6月29日~8月2日)特集上映にて鑑賞。
原作は浅田次郎さんの短編集『鉄道員』(ぽっぽや)に収録された短編小説。
『鉄道員』よりも先に映画化されたようですね。
監督は『ペコロスの母に会いに行く』(2013)『時代屋の女房』(1983)の森崎東監督。
新宿の裏ビデオ屋でしのぐ中年チンピラ(中井貴一さん)が面識もない不法滞在の中国人女性との偽装結婚、その後の心の交流を描いた恋愛ドラマ。
1995年には岩井俊二監督、中山美穂さん、豊川悦司さん主演の『Love Letter』も公開されましたが全くの別作品。
公開当時の平成日本の社会問題を織り交ぜながら最後はきちんと感動作に昇華された名作でしたね。
ネタバレレビューです。忘れ去られてますが 私的に 人生で一番泣いた作品❗️ あくまでメモ。
レビューも閑散 誰も見ねぇだろな 俺のレビュー 昔宇宙船に乗せた 謎の解読不能のメッセージ【たぶんアメリカか❓】今何処みたいな❗️でもまだ昭和40年代❓だろから 全然太陽系の近く。・・・そりゃそうだ今夜空に見えてる星は平安時代とか縄文時代がザラで 下手したら原始人の時の光。今の状況ではない。それくらい宇宙は・・それでもイイや❗️覚書【本作の感動🥺とは全く関係ないが日本の国力の低下 時代背景変化には驚き‼️】 本作女優さん 今もご健在。今 ギリギリネットで確認して マジ『良かったネェ』と思う。
岩井俊二さんの作品の方 皆さん 代名詞みたいに言うけど ・・・こちらの 母国に送金するための風俗労働・偽装結婚 相手の中井貴一・吾郎さんはお金💴が欲しいだけ。死を目前に覚悟したたどたどしい日本語 相手を真に想う感謝の念のラブレターの方が俺的にはツボ🎯 吾郎さん 結婚してくれてありがとうございます。貴方のこといつも想ってました。
指輪💍嬉しいいつも見てます【指輪💍は詐欺師に騙されて買った二束三文の安物で処分に困り 間接的にわたした】吾郎さんがずっと心の支えでした お客様も吾郎さんと思えば嬉しい。もう・ぬと思います。痛くて痛くて仕方ないけど吾郎さんのこと想うといつも心温かくなる。吾郎さんはきっと優しい人に決まってます。吾郎さんに一目惚れしました。優しい。私と結婚してくれたから。本当にありがとうございます。本当に感謝してます。あげられるもの何も無くてごめんなさい。心から愛してます的な 戸籍上は夫なのに『高野吾郎さんへ』と封筒に書かれた最初で最後のラブレター💌 布団の下。生前大切に眺めてた 偽造の入管対策のツーショットの2人の写真と一緒。
実は社会派で雇い主こき使った倍賞美津子演ずる役のセリフも正論。
やっぱり
俺的には 個人的に こちらの方が 正統派 コレぞ映画 入国管理局対策の偽装結婚 ブローカー介在
ジャパゆきさん 確か中井貴一役は離婚してて娘がいる設定 故に恋愛には淡白。偽装結婚、故に健康保険は手続き❓だろう
いわゆる風俗的にこき使うわけだから・・・
二束三文であっても大事な大事な婚約指輪💍イヤ貨幣価値など関係ない。
死も目前もはや明日なき自分の 書類上だけでも『結婚してくれた💒』吾郎さんに 感謝の気持ち伝えたい。ありがとうございました的な。
主人公役2人以外にも 当時の時代背景の厳しさ 雰囲気を脇役が渋く好演
俺 一人もの の時に 一人でTSUTAYAレンタルビデオ📼3回借りた
泣いた 泣いた 最後の20分ぐらい号泣😭😭😭😭 エロビデオ📼と一緒にカモフラージュ的に借りた俺自身を恥じた。
一人で良かった 人に見せられないレベルの号泣 映画館で観てたら もう泣きすぎて席に居られないレベル
だから 怖くて怖くて DVDとか配信があるかどうかも 確認して無い。
人によっては あざとい 泣かせに来ている お涙頂戴 と言う批判もあるかとも思う
でもね そんなに あざとくは無いと思う
見返りを一切求めない純愛
相手の立場を慮って 絶対に投函📮されない ラブレター💌
それは 拒否されるかもしれないし 相手の迷惑かも知れないから
でも 偽装とは理解してるとは言え 名義的には夫
不器用で無愛想に見えたけど 想像の世界では 自分の唯一の旦那様 今何してるかな❓
逢いたい けど会うと迷惑かも 投函📮はできないし 捨てられちゃうだろけど
自分の想いを残したい 自分の夫だから 偽装だし迷惑だろけど
死後 『めんどくせぇなぁ 勝手に ・ねよ』的に対応する 中井貴一アダルトビデオ店店長❓のチンピラ
あまりの 驚愕の哀しさ を知り 呆然❗️
あっ やべえ 涙出てきた。
チト最後くどいかも知れないですが 俺的には 泣きすぎて耐えられない名作
俺も 一緒にお墓🪦入れるねぇ 全部ネタバレです ネタバレボタン押します。
まあ 誰も観てくれないレビューかも知れないけど 俺はゼロ0️⃣でもイイ。
本作に心打たれた メモ的に書き残したい。
弱者からタカる平成日本。吾郎の涙だけが僅かばかりの救い。
『壬生義士伝』、『鉄道員(ぽっぽや)』でも知られる浅田次郎の短編小説(1996年発表)が原作。
1998年、松竹。
『鉄道員(ぽっぽや)』の映画化権を東映に取られた松竹がサクッと製作して、「浅田次郎作品、初の映画化!」という称号をとって一人悦に入ってたらしい(笑)。
バブル崩壊後ではあるが、
まだ日本は自他ともに認める経済大国だった。
就学ビザで来日し、そのまま日本に居着いて、
夜の商売をして母国に仕送りを続ける外国人女性がたくさんいた時代だ。
昨今の円安で、日本の女性が海外で稼ぐようになった令和とは真逆だ。
高野吾郎(中井貴一)は、バツイチのチンピラ。
裏ビデオの販売など、いわば雑用係をして糊口をしのいでいる。高校生になった娘と会うのが唯一の楽しみだ。
ある日、社長(根津甚八)に頼まれ、中国人女性・康白蘭と偽装結婚する。それだけで80万円くれるという。
白蘭(パイラン)とは、入管で職員面接がおこなわれる直前に初めて会い、面接が終わるとそのまま別々に暮らす。
白蘭は、「日本人の妻」という身分を手に入れるために吾郎が手にした80万円を含めて300万円ほどブローカーから前借りしたという。
それを返済するために、ブローカーが手配した夜の仕事に就く。
それからしばらくして、白蘭は過労がたたり病死する。
吾郎は遺体の引き取りを要請され、渋々、千葉の田舎町に向うのだが…
◆不法滞在を合法にするための偽装結婚
◆偽装結婚のための多額な前借り
◆それを返済するための管理売春
◆逃亡を防ぐため拉致監禁同様の日常…
社会の繁栄には、必ず「影」がある。
個人的に胸が痛むのは、
吾郎が手にしたカネを
・ノミ行為で散財
・ショーパブでドンペリ
・イミテーションリングを20万円で購入
すべて、広義の同業者に回収されていくサマだ。
裏社会の恐ろしさをさりげなく描いている。
日本をキライになりそうだったが、
白蘭の手紙に涙する吾郎の姿が、わずかばかりの救いになっている。
国会議員になった山本太郎のほか、
大地康雄、倍賞美津子、柄本明、名古屋章、佐藤B作、大杉漣、平田満、洞口依子、笹野高史など実力派が多数出演。
ストーリー展開は素敵なのだが、
山本太郎のクセが強すぎるのと、後半の間延びが辛いので、☆2.0
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