「作品に勢いを感じる映画デビュー作」ラヂオの時間 キース@Keithさんの映画レビュー(感想・評価)
作品に勢いを感じる映画デビュー作
映画監督デビュー作の本作でカット割りがイマイチだったりや音響効果に狙い過ぎの感はあるものの、構図が明瞭で面白かったし、冒頭のワンカット長回しも効果的だったと思う。
今でこそ名優・名脇役ばかりの面々だが、当時はまだ無名の三谷組を起用したりしていて映画史的にも面白い作品だといえる。
ドタバタの喜劇で舞台っぽさは当然あるが、笑いどころをしっかり押さえていて純粋に面白かったですね。個人的には飛び入りしたジョージは声を出して笑ってしまったし、50円玉のおひょいさんもニヤニヤポイントでした。
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