劇場公開日 1960年4月29日

「 シリーズ第3作目は唯一のカラー作品。天知は一転して殺し屋の役だ。...」黄線地帯 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0 シリーズ第3作目は唯一のカラー作品。天知は一転して殺し屋の役だ。...

2018年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 シリーズ第3作目は唯一のカラー作品。天知は一転して殺し屋の役だ。話は、白色人種に黄色人種の日本女性を提供するという国際的売春組織である。前半は「助けてください」とエミが書いた百円札が次から次へと人手に渡っていく様が面白い。三原葉子の膨れっ面を始めとしたコミカルなシーンや、庶民感覚ある殺し屋の雰囲気もいい。

 緊迫感というよりはお遊びの要素が大きいように思える。

kossy