劇場公開日 1994年2月11日

「それなりの良作(時代背景を踏まえて)」免許がない! talkieさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0それなりの良作(時代背景を踏まえて)

2025年3月6日
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鑑賞方法:VOD

令和の今でこそ「国民皆免許」とも言われ、運転免許を持っていない人の方が少ないという昨今ですし、否、むしろ「若者のクルマ離れ」とも言われて、新車販売の不振が言われたりもしていますけれども。

本作の製作年次を考えると、当時の日本はモータリゼーションの真っ只中に飛び込もうとしていた時期。
その時代背景を考えると、運転免許を持っていないこと(クルマの運転ができないこと)の「不自由さ」や「時代からの取り残され感」をコミカルに描いた一本と、評することができると思います。

令和の今でこそ少子高齢化の時代を迎えて、自動車教習所は、自動車の運転教習からドローンの操縦免許教習などにシフトしつつあるようですけれども。、

前記のとおり、時代背景を踏まえた良作と言えると、評論子は思います。

talkie
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