名探偵コナン 時計じかけの摩天楼のレビュー・感想・評価
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コナンの長い一日!!
近年の作品より、爆弾の扱いも含めて丁寧な作りに感じました。余計なレギュラーキャラクターがいないの良いです。やはりラストが見所でした。97年頃は、高校生がオールナイト上映に参加できたのでしょうか。今より政治も景気も良かったと思うので、これくらいの内容で丁度良いように思います。
今見たら今イチ
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シンメトリーにこだわる建築家が、過去の自分のデザイン物を次々爆破。
それを相変わらずコナンが推理して真相を究明する。
結局ランがビル内に閉じ込められ、時間までに赤か青の線を切らないといけない。
新一との赤い糸を切りたくないとか言って青を切ってセーフ。
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これを見た頃は、コナン映画って最高だなと思っていた。
最近の作品はは無茶苦茶強引で推理とは言えない推理だし、
社会問題になるような大事件が頻発して興ざめする。
しかも動機が理解不能なことが多い。
そして何よりコナンが何でも知りすぎていてムカつくんよな。
この作品を今改めて見直して見ると、今と変わらないなという感じ。
ツッコミどころ満載やったなあ。
そもそも爆弾の位置とか、推理というよりあくまで仮説に過ぎんのに、
何故か断定して警察を動かすからなあ、人の命を何やと思っとんねん(場)
ハリウッドでも、こんな臭い話は作らない。 『ね♥』
ハチャメチャな話しであるのは良いが、予定調和ゆえ、全く緊張感がない。
『靑』に決まってるじゃん。
ハリウッドでも、こんな臭い話は作らない。
『ね♥』
見た事あった。けど、最後のランの台詞も予想出来た。
1997年5月3日は土曜日である。だから、オールナイトは理解できる。しかし、このオールナイト映画は、果たして何時間位の上映時間なのか?何時に終わるのか?
それは兎も角、
一体何人死亡したのだろうか?バブル明けの不景気ね時代かもしれないが、土曜日の夜なので、人は多かったはずである。たぶん、新橋辺りの配給会社のビルがモデルなのだろうが、なんか受け入れがたいね。あのテロ『三○○工爆破事件』を知っでいる者にとっては特にそう感じる。
知らないで、また見てしまった。
2024年4月9日 午前11時00分
爆弾パラダイス
コナン映画1作目。
昔1度見たことがあり、久々に見ました。
コナンの映画は何本かしか見てませんが、爆破が多い印象。そして蘭が巻き込まれて窮地に陥る。
最後の方のドア越しに新一と蘭が話すシーンは感動した。
犯人を探すタイプのストーリーではなく、犯人は初めから分かっており証拠を掴み爆破を阻止するというストーリー。
今回の犯人は爆破一択。爆弾しか使わない。
自分の設計した建築物の中で気に入らない物を爆破して消し去りたかったとのこと。
犯人は新一へ挑戦の電話をしかけて来ており、意図的に爆破現場で蘭を巻き込んだ。新一に恨みがあったようだが、名の知れた名探偵を巻き込み、マスコミを騒がせるのは得策ではないと思う。
建築物の爆破は、誰にも言わずこっそり実行した方が成功する確率高くない?
本当は止めて欲しかったの?
色んな視点で熱く面白い!
地上波でやってたから久々に観たらとても面白かった…。
線路に爆弾が仕掛けられてて、それをコナンくんが見破るまでの流れと、JR?と警察が連携して観客を無事に下ろすまでの流れが胸が熱くなって好きなんだよなあ。
あそこで一度解決編の歌が流れる演出も熱い。
博士の初期メカがフル動員されるのも懐かしかった。
しかし改めて観ると犯人の森谷教授、犯行動機がサイコパスすぎるし(そりゃ警察も気付けんわ)、その割に粋な計らいしてるロマンチストだし(新一くんのために3分作ってあげちゃう)、かなり面白い。
最終的に蘭姉ちゃんのロマンチストぶり(赤い糸を切りたくなかった)が上回ったことで爆弾が阻止されるのも、何というか粋…!!
(あと森谷教授はモリアーティ教授にかけてるんだなとホームズ知識を得たから観て気付いた。今更だが。)
最初から最後までめちゃくちゃ楽しく観た。
(しかし紺青の拳まで観た身としては蘭姉ちゃんはひしゃげて開かなくなったビルのドアくらい蹴破れそうだよなとか無粋なことを思ってしまった。笑)
赤と青
コナン映画第1作。めちゃくちゃ懐かしいですね、これ。今のコナン映画は全く見てなくて安室とか誰?状態だけど、小学生ぐらいまでは結構好きでよく見てた〜.
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この最後の赤と青のシーンすっごいよく覚えてる。今見るとクサすぎるけど当時は新一にキュンキュンしてた気がする。ちなみに今の私は白鳥刑事がかっこいいなって思ったんだけど、どうですかね(笑).
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結構最近のコナンだとスゴ技とか繰り出してるイメージなんだけど、最初だしかなり現実的。特に環状線の所はなんかドラマとかで見た事あるよね(笑)私はゴジラを思い出した(笑).
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最新作のコナンの宣伝みたけど、赤井さんめっちゃかっこよかったね。
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赤い糸は大切に
"名探偵コナン(映画)" シリーズ第1作。
"金曜ロードSHOW!" で3回目の鑑賞。
原作マンガは未読、テレビアニメは最近ご無沙汰。
当たり前な話ですが、作画のタッチが今と全然違う。私がテレビシリーズを観ていた頃はこう云う感じの画だったのを思い出して、ちょっぴり懐かしくなりました。
ある人物が出て来た瞬間、「絶対この人が犯人だ!」とすぐに分かるあからさまな名前で、これは犯人捜しがメインの物語じゃないんだなと思いました。ホワイダニットってヤツ?
犯人が仕掛ける頭脳ゲームに挑むコナンくんがカッコ良すぎました。タイムリミット・サスペンスの醍醐味があり、「新幹線大爆破」オマージュな鉄道パニックもあって、大規模な爆破シーンなど、とにかくスクリーンに映えるスペクタクル描写が満載。迫力があって画面に惹きつけられました。
蘭とコナン/新一のラブストーリーも秀逸でした。クライマックスの展開は王道ながら胸熱。無性にたぎって来るのはもはや映画好きの性だから仕方が無い。
瓦礫で塞がれたドア越しに交わされる会話が素敵でした。運命の赤い糸を絡ませたストーリーは、大人の鑑賞にも充分耐える得るものだなぁ、と思いました。
[以降の鑑賞記録]
2021/02/05:金曜ロードSHOW!
※修正(2024/05/06)
一作目にして最高傑作?!
あまり大げさなことは書きたくありませんが、
今のコナン映画にはない基本に忠実な映画だと思います。
まず、見る人がコナンを知らないことが前提で作られているのが新鮮。
冒頭の謎解きエピソードは、コナンという少年がどういった経緯で、普段どのようなことをしているのかということを伝える導線になっています。
トリックこそ簡単ですが、只の紹介エピソードというわけではなく、後に起こる本筋の話への複線にもなっているというところが、今では考えられません。
また、これもフリの話になりますが、今では当たり前のように使っているスケートボードの紹介が、トリック解決の前フリになっているというところも素晴らしい。
さらに、最終的に蘭が新一に頼らず、青を切った後の小粋な台詞。
画風が少し今と違いますが、是非見ていただきたいです。
ちなみに、リアルタイムで映画館で見て、大人になってから見直しての感想になります。
コナンシリーズ第1弾
シリーズの中でも名作と言われるこの作品。
何度観ても色褪せない面白さがあります。
物語にスピード感があり、線路に仕掛けられた爆弾の爆発を回避するシーンはドキドキしました!
小五郎が無茶したコナンを心配し、自転車の弁償なんかより、本気で怒るシーンが好き。
そして何より帝都タワーの映画館で、扉を挟んで新一が蘭と本気で死ぬ覚悟でいる所はジーンときます。
また観よっと。
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