未来への伝言

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解説

1960年前後に世界中で猛威をふるったポリオ(小児マヒ)から子供達の生命を救うためにソ連の生ワクチンを入手しようと運動した母親たちの姿を描く。脚本・監督は「モスクワわが愛」のアレクサンドル・ミッタ。共同脚本は岩間芳樹、ビクトル・メレシコ、ウラジーミル・ソヴエートフ。撮影はワレーリー・シュヴァーロフがそれぞれ担当。日本=ソ連合作。

1990年製作/113分/日本・ソビエト合作
配給:仕事

ストーリー

ポリオが日本を襲った1960年頃、圭子は夫を失っていた上に長男をその病気のために死なせてしまう。日本には最も効果のある生ワクチンがなく、その生産はソ連で行われていた。これを知った圭子は、やはりポリオにかかった次男の賢司を連れてモスクワに行き、生ワクチンの研究をしているグーセフ博士に会って直接投与してもらう。しかし余分にもらった生ワクチンは帰国の税関に没収されてしまう。それによって圭子はマスコミを通じて、全国の母親たちに呼びかけ、生ワクチンの輸入を実現しようと運動を進めていく。グーセフ博士も仲間たちの協力を得て大量の生ワクチンを生産し、特別に飛行機で直送する手段を実現する。これに応えた圭子たちの運動の結果、薬事法の壁を越えて、特例的に輸入することが許可される。こうして日本の子供達はポリオの惨禍から脱するのであった。

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映画レビュー

3.0小児麻痺のワクチン

kossyさん
2020年12月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 昭和50年代に蔓延した小児マヒ。ソ連で開発された生ワクチンは他の欧米諸国では承認されなかった。生ワクチンの治療はソ連へ行くしかなかった・・・

 ドキュメンタリータッチの撮影。所々に実際の小児病棟の映像を織り交ぜ、リアリティを増している。ソ連のグーセフ医者も様々な問題が起こり、実験用のサルを使えない。しょうがないので自らの体で実験をする医者。厚生省と薬業界ののんびりした展開。ワクチンを2回飲ませたために吐き出す映像をテレビで流された。

 なんとか空輸で生ワクチンを運び込むことができたのに、東京は台風の中。必死の思いでワクチンを守るパイロットと医者・・・

 1960年7月にようやく日本でも認められ3週間後にポリオ伝染病がなくなった。病気と闘うためには法律を破ることも必要なときがある。ドラマ性を排除した記録映画にするとか、ソ連側のドラマをもっと少なくするとかしたほうがよかったような気がする。

 しかし、今、小児マヒの恐怖がなくなったのは、こうした歴史があったからこそ。しっかりと記憶しておかねばならない。

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kossy
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