「才能にあふれ、情熱ほとばしる」宮澤賢治 その愛 sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
才能にあふれ、情熱ほとばしる
中学卒業した賢治は、幼馴染のキミコが借金のカタで売られていくのを知る。その後病気で入院した時に知り合った看護師と結婚しようとするも、父に反対される。継いだ家業の質屋はなじめず、農林高校に入学、仏教にも傾倒。そして妹トシの死を乗り越え、花巻農学校の教師となる。
「雨ニモマケズ」で感動し、「グスコーブドリの伝記」がその結末を含めて、宮沢賢治の生涯にダブっているようでとても感動しました。この映画を見ると、彼が才能にあふれ、情熱ほとばしる人物だったのが意外でした。
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