「耳をすませば」耳をすませば(1995) アベちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
耳をすませば
年明け、特に観たい映画はまだないので、何かないかと探してたら2年前位に録画したまま放置していた「耳をすませば」が見つかった。ジブリはそれなりに観ていたが、何となく見逃していた。
父譲りなのか雫は本が大好きで図書館の貸出カードで自分よりいつも先に読んでる天沢聖司が気になってしょうがない。偶然というか必然というかの物語の流れで出会い、好きになる。
バイオリン作りを中学生にして自らの進む道と定めた聖司に「頑張ってる人に頑張って!とは言えない」と考えた雫は小説を書く、しかも寝食を忘れ取り組む。そんな姿に胸を打たれない訳はありません。とにかく応援したくなります。
初恋とか青春とかは遥か昔であるが、映画を観て中高生位の出来事を仄かに思い出せてくれました。
宮崎駿、鈴木敏夫がバックアップして近藤喜文が監督した作品。残念ながら監督は若くしてお亡くなりになられたとか、。良い作品に出会えました。新年早々、ありがとうございました。
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