アラブの盗賊のレビュー・感想・評価
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ベッケルマジックでも、「開け、ゴマ」とはいかず
常にクオリティの高い作品を世に出し続けた名匠ジャック・ベッケルの異色作。
「現金に手を出すな」と「モンパルナスの灯」の間の作品なので(「怪盗ルパン」は未見)、この題材をベッケルが何故撮ったのか不明です。
オリジナルストーリーにどこまで忠実なのかは分かりませんが、後半のドタバタ感は否めず、残念ながら凡作と言わざるを得ません。
撮影や美術装置、ラクダやロバの騎乗にイスラムの風情が感じられるところはよかったです。
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1950年代と言えど、資本主義を分かっていない。出鱈目な話。
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フランス映画って、なんで面白くないんだろう?
クレージーキャッツのハナ肇さんに、フェルナンドが似ていると感じた。そう言えば、話の内容もどことなく似ている。
3枚目の男が絶歳の美女を助け結ばれる。ありきたりな内容はこう言った映画から始まるんだね。
しかし、働かずに富を得るって、コミュニストだってそんな事考えない。
この映画の後は、凄まじいインフレに陥る。
1950年代と言えど、資本主義を分かっていない。出鱈目な話。
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