「邦画の中の洋画テイスト」マルサの女 マ王さんの映画レビュー(感想・評価)
邦画の中の洋画テイスト
マ王のアンチ邦画の理由に「コレってワザワザ映画化する意味あんの?」って作品が多過ぎるってトコがある😑
まぁ具体的な作品名を列挙する気は全く無いけど、テレビドラマの微かな豪華版みたいなのとか(逆にテレビドラマで宣伝して映画館に誘い込むゴキブリホイホイ的な手法)低レベルなテレビアニメのスペシャルとか(上手く表現出来ないけど真実一つ系とかな)
明らかに予算の使い方を間違えて有名人を起用したり小説をエラく歪曲した脚本に変化させたりで、そりゃ原作者が怒ったりショックを受けたりするわな😮💨
おそらく洋画の世界でもあると思われる問題なんだろうけど(「シャイニング」のキングvsキューブリックとかね)邦画という狭いトコでやると粗の方が目に付く⚡
だからなのかマ王的には邦画ってレッテルだけで最初からエンターテイメントが欠落しちまってる感じがするのよね😶
池内 義弘は邦画界の先駆者だと感じた🥸
自分のキャリアを積み重ね集大成を映画という形で世に放った✨
映画監督としては遅咲き、でも作品は全て高評価を得て日本映画界では唯一無二の存在になった😐
マ王が邦画でこの人の作品だけは(でも映画館では観てないが)コンプリートしてる✌️
伊丹十三監督の事である⭐
ここでは彼の生涯については語る気は無い🙂↔️
今でも伊丹十三の生涯の結末には疑問しかないが、そんな事を書いてもマ王は何も始まらないと思ってる😐
ホント今更ではあるが「マルサの女」に限らず、どの作品でも構わないので伊丹十三監督の作品を観直してみるといい✨
世界観が洋画してるんだよね☺️
舞台を日本にしてあるのに日本ぽさが薄い🫥
キャラだって皆濃い口系な演技が多いのも特徴だ🔥←見方を変えれば歌舞伎要素なのかも
そこから垣間見る伊丹十三が目指してた野望というかカロリーというか、対邦画への挑戦状でもあり可能性でもあり映画を観ていると観客を楽しませてくれる反面「どうだい諸君、楽しいだろ」みたいな高慢さが滲み出てる💦
悪口ではない、伊丹十三からの日本の映画全てへ向けた左ストレートを感じるのよ👊
奇しくも現在進行系で日本映画界は全盛期だってのに、マ王は伊丹十三の思い描いた邦画界の未来とは違う方向になってる気がする🫤
あの世でプリプリ怒っている監督の顔が目に浮かびそうだ🤔
映画館での鑑賞オススメ度★★★★☆
伊丹氏エンタメ度★★★★☆
でも彼の作品は死んでない度👍👍👍👍👍