劇場公開日 1997年11月22日

まむしの兄弟のレビュー・感想・評価

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3.5なんでもござれのまむしの兄弟!

2020年5月6日
iPhoneアプリから投稿

暴行!恐喝!かっぱらい!なんでもござれのまむしの兄弟!ことムショあがりのゴロ政役の菅原文太と、兄弟分・不死身の勝役の川地民夫のコンビ。

前科12犯の刑期を終え出所したところから物語は始まり。神戸を拠点に世間からは毛虫のように嫌われながらも、ゆすり・たかり・スケこましと縦横無尽に暴れまくる愚連隊義兄弟のゴロ政役の菅原文太と、兄弟分・不死身の勝役の川地民夫のコンビ。
出所したと思いきや、喧嘩三昧。喧嘩が終われば腹ごしらえの店ではフランス語も読めずに店員に傍若無人な態度とステーキをかっ食らう文太さんの相変わらず、メシを美味そうに食うシーンからの、女日照り続きが続いた獄中生活の為か、店でナンパのやりたい放題www(フラれるが)その後は、シリーズお決まりとなるこの時代の名残かトラック野郎でもおなじみのトルコ(風俗)に行く事に、そこでまた一悶着ありヤクザこと金バッチとの抗争に巻き込まれ、返り討ちに合うものの、「兄弟ガソリンじゃ」と文太さんが弟分と酒をあおり!再度、ヤクザに乗り込む無茶苦茶でぶっ飛んでて、これぞ文太さんだと言わんがごとく!一見屑(いや、相当の穀潰し)だけど、人の心と恩は忘れぬ義理堅いコンビ、ちょっとおつむとお金と自分より強い相手には弱くて足りないところが多いがwラストの悪人相手に大立ち回り!菅原文太と川地民夫の痛快ぷりが気持ちいい

あの明石家さんまが大ファンだったとかで、さんまのまんまで、文太さんに続編をお願いしたとして(笑)リメイク版ではファンだったきっかけから、明石家さんま本人も出演したとされる。ある意味ではマニアックな作品!

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赤足