「異色のヤクザアクション映画」北陸代理戦争 colt45SAAさんの映画レビュー(感想・評価)
異色のヤクザアクション映画
ヤクザ映画って言っても決して特殊な世界を描いているわけではなく、特殊な状況の中の人々の姿を借りて人間の本質、社会の有様を忠実に描いてる気がする。
それは国家、一般企業もしくは学校などの集団なら必ず持っている闘争・裏切り・秩序の破壊行為などのスパイラルをヤクザ映画は常に持ち合わせてる。
そこで必要なのは登場人物のキャラクターの強さだと思う。
松方弘樹はどんな作品でも凶暴で、ハナ肇は温厚そうで腹黒く、西村は役に立たない老人として描いてる。千葉真一は目立たず残念。
自分的にはヤクザって感じしないんだよね、この人…
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