「絵空事映画なので堅く考えずに」ぼくらの七日間戦争 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
絵空事映画なので堅く考えずに
1988年宮沢りえ主演。ずっと以前に見たはずだがほとんど覚えてなかった。
学校の校則にうんざりした中学生たちが立てこもり・・・という内容。
前半のわかり易く早い展開はいいと思ったが中盤以降ちょっとダレる。終盤の盛り上げ方は悪くない。それにしても教師や自衛隊とも対峙してしまうという反体制な話なんだが、そこは80年代で実にポップ感溢れた作り。ライトで爽やかだ。
教師陣(大地康雄・佐野史郎・倉田保昭など)のわかりやすい悪役も悪くない。立てこもった中学生が掲げた旗に「馬耳東風」ってあるのが良いなぁ。
あと宮沢りえの可愛さ。まだ演技素人レベルだがその初々しさを確認するという見方もできます。ノースリーブ姿とか超絶的な可愛さだ。
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