「人類滅亡の危機を描きながら、タイトルは「復活」なのです。暗闇の中「ひとすじの光」のお話。」復活の日 もりのいぶきさんの映画レビュー(感想・評価)
人類滅亡の危機を描きながら、タイトルは「復活」なのです。暗闇の中「ひとすじの光」のお話。
ウイルスで世界が死滅しかけるお話です。 小松左京原作。
今だからこそみるべき作品なのか、それとも見ない方がいいのか。
などといいながら
実は公開当時、劇場で観た作品です。
なもので、ストーリーの骨格は分かってます。
その上で
どんな作品だったか確かめたくなってネット鑑賞。
改めて思ったこと
描かれる世界が壮大 かつ グローバル ですねぇ
当時のカドカワはこういう作品を作っていたんだ と しみじみ
ウイルス感染が拡大していく過程
派手な演出があるワケでもないのに描写がすごくリアルで。
怖いものを感じました。 うへぇ …としか。。
映画のラスト
生き残った人々のところへヨシズミ隊員が辿り着く場面でエンディング。
一人の人間が増えただけ そのハズなのに
明日への希望に繋がる帰還なんだ と
今回の私はそんな風に思えました。
40年前の自分は、この作品を見て何を思ったかなぁ…。 記憶にないデス
※ヨシズミ隊員が仲間の元へとひたすら歩くシーンだけは
とにかく鮮明に覚えてました。
青年・草刈正男。 今見ても、すごくかっこイイです。
◇
以下、少々時事ネタ
非常事態宣言が39の県で解除されました。
私の住む街でも映画館が再開しつつあります。
新作公開はありません。
ですが、今はそれでいいです。
東京圏も大阪圏も北海道も。
全国の映画館が再開して
新作が見られることをみんなで喜べたら
その方がいいなと。
「復活の日」はきっと、もうすぐそこです。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
コメント返信ありがとうございます😊私はまだまだ駆け出しなのでレビューもそれ程書けてません。レビューしたい映画は沢山あるのですが、様々な方のレビューを読ませていただき感じ入った時にはコメントさせていただいております。返信は戴かなくても大丈夫です。ありがとうございました。また宜しくお願いします🙇
本作も原作も読み鑑賞していたので、COVID-19はじまりの時にはニュースを観て自分も何処か?の国がMM-88の様なものを開発途中に過ちを発生させてしまい世界中に蔓延してしまったのか!という事を考えました。私だけではなく本作を知っている多くの人達の脳裏を掠めた話だと思っています。
コメントまでいただき誠にありがとうございます!
ハイハーバーは確かにそうでした。
残され島のことばかり頭に浮かんでしまいました・・・
この際、この映画もまた観てみたくなりました。
違った感覚で味わえそうです。