「ソ連崩壊後に見ても・・・」復活の日 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ソ連崩壊後に見ても・・・
米国が開発した細菌兵器MM-88。それをドイツ人が盗んで空輸中に事故を起こしウィルスが世界中に蔓延することになった。イタリア風邪と呼ばれたバイオハザード・・・最近ではありがちなSFだけど、それだけで人類が滅亡することはないという定説を考慮すると、南極越冬隊員だけが生き残ってることが先ず第一の疑問。さらにヨシズミ(草刈)が提唱する地震予知についても研究のバックグラウンドが無い机上の理論に従って進行するストーリー。細かなツッコミはいっぱいあるけど、各国の団結なんてのはいい話だな。まぁソ連崩壊の後に観るのと当時に観るのでは違った感想になるんだろうけど。
序盤のホワイトハウス内での議論等、無駄にダラダラするシーンが多すぎ。南極基地でのチリとアルゼンチンの喧嘩は笑えたけど。一番考えさせられたのは、子孫繁栄の問題。男855人に対して女8人。maritoと書かれたクリスマスカードはくじ引きで当たったんだろうけど、オリビア・ハッセーは素直に受け入れてた。いったい何人の男と・・・などと考えながら思い出したのは『未来少年コナン』。
ミサイル基地爆破は失敗に終わり、世界は二度死んだ。ソ連の報復ミサイルは各地(特にアメリカ)に飛んできたハズなのに、なぜかヨシズミは生きていた。無茶だ・・・もうちょっと彼が助かった経緯などを見せてくれればラストでも感動できたであろうに、仲間を求めて南へと放浪するのにマチュピチュにまで登る必要があったのだろうか?
kossyさん、お邪魔します。
『未来少年コナン』 いい作品ですね。
男女比
ハイハーバーでは、そんなに偏っていなかった気がします。
女の子に囲まれて照れるコナンとジムシーの場面や
捕虜になってスネるモンスリーを村の女性が着替えさせる場面など。
それなりに女性が一杯いた印象です。
ヨシズミがマチュピチュに登ってしまったのは
つい勢い余った とか
実は方向音痴で とか
…うーん。
あ、寒い地域を走破ルートにしたのかもしれませんね。