劇場公開日 1956年1月21日

「70年前の映画だとは思えないほど洗練されている」ビルマの竪琴(1956) ねこたまさんの映画レビュー(感想・評価)

3.570年前の映画だとは思えないほど洗練されている

2025年5月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

70年前の映画だとは思えない程、洗練されている。

戦争を描いたお話しかと思っていたけれど、物語の主題は人間ドラマなのかな?と感じました。

三國連太郎さんの若い姿は、佐藤浩市さんの若い時の姿に似ていますね。
水島役の安井昌二さんの演技が凄く良かった。

数日前、偶然に三國連太郎さんがインタビューで「ビルマの竪琴」について語っている記事をwebで読みました。
「ずいぶん甘い作品だった。完全なメロドラマ。全然、戦争を描いていない」とめためたに斬っていて面白かったです。三國連太郎さん、若い頃からやっぱり大物でしたね。

それはともかく、やはり心に残る名作でした。

ねこたま
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