「『数が少ないほど、残酷に見える』『男の世界に女は要らない』」荒馬と女 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『数が少ないほど、残酷に見える』『男の世界に女は要らない』
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『世の中は変わったが、俺の仕事は同じさ。兎に角、周りが変わったのさ。』
さて、これだけ急激に変わっている様に見える世の中についていけるだろうか?
『数が少ないほど、残酷に見える』チャップリンの殺人狂に対するリスペクト。じゃないか?
『貴男は敏感な人だけど、自分勝手過ぎる。他人のことを考えていない。泣きごとばかりで世界を破壊しても自分を哀れむだけ。』
マリリン・モンローの一言。その後、残りのメスウマを殺戮する。
『何が神の土地よ。何が自由よ』
すると男が『正気じゃない。女ってヤツはな。信じたくないだろうが、イかれてるよ。どんなに苦労して身を粉にして働いても、満足できずにさらに男を働かせる』
脚本が陳腐に見えるのは、舞台劇でないからと考えて見るべし。そう見るとかなりのイデオロギーが含まれたアイロニーな話になっている。
もっとも、最後はハリウッド的な話で大団円だけどね。
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