「【渋谷駅前の名物にもなっているハチ公の物語を映画化した感動ドラマ。それにしても、忠犬ハチ公って30代以下の人って知っているのかな。私がギリギリ知っているくらいだからなあ。】」ハチ公物語 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【渋谷駅前の名物にもなっているハチ公の物語を映画化した感動ドラマ。それにしても、忠犬ハチ公って30代以下の人って知っているのかな。私がギリギリ知っているくらいだからなあ。】
■大正時代。秋田の田舎町で生を受けた1匹の子犬が、東京の大学教授・上野秀次郎(仲代達矢)の家庭に贈られることになる。
「ハチ」と名付けられたその子犬は上野の愛情を注がれながら成長し、いつしか秀次郎を渋谷駅まで送り迎えすることが日課となっていたが、上野は講義中に急逝する。
◆感想
・私は、犬は好きだが飼わない。庭もあるし、物理的な問題はないのだがな、心理的な問題があるからである。
当たり前だが、犬の寿命は人間より短い。故に、今作でもハチの前に飼われていた犬の死が語られるが、愛犬に死なれると哀しいからである。
・故に、頭に来るのはペットショップで子犬を飼って来て、可愛がっていながら、大きくなるとノラにしてしまう輩である。
最後まで面倒を見れないのなら、最初から飼うんじゃないよ!
<今作は初めて見たが、意外と淡々と進むので驚いたな。
けれど、ラストシーンで雪降る中で、ハチが動かなくなっているのに誰も気に掛けないのは哀しかったな。
あの、屋台の夫婦も、戦争が始まってからいなくなったもんな。
今作は、ちょっと、切ない物語でございます。>
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