「一般的には評価高いが・・・」八月の濡れた砂 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
一般的には評価高いが・・・
70年代初頭というと、ベトナム戦争。日本でも学生運動の余波が見かけられる時代だったと思うけど、その流れからはドロップアウトしている若者。湘南って、いつもこうした若者が多いのかと思うと変な気分になる・・・
車の中でレイプしようとした清は勢いでギアを折ってしまうのですが、そんなに簡単にレバーが折れる車って怖い。健一郎(村野)も無茶苦茶。女学校なら転校したいとか、むしゃくしゃしてレイプとか、挙句の果ては母に求婚する警察のおじさんを拳銃で脅す。まぁ、オヤジもヤクザを使ってヤキを入れてるし・・・
男って、結局はヤルだけの動物なのね・・・などとばかばかしくさせる映画なのだろうか。虚しいだけだぞ。
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