「僕は初見だった。」続拝啓天皇陛下様 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
僕は初見だった。
クリックして本文を読む
良い事も悪い事も全て天皇陛下を持ち出す。
そんな事許されるのだろうか。
この時代に、片言の日本語で会話する中国人が日本にいたのだろうか?
正編の差別が更に加速して、より「フーテン◯寅」に近くなったと思ったら、脚本家に理由があった。
亡父の知り合いに「八郎軍」の捕虜になり、日本軍と戦った人がいた。人格者と言われて、我が亡父も信頼をしていたが、これみよがしに話す姿が鼻についた。僕にはね。
この映画で解釈すると、在日の外国人を一方的な「悪」として描いている。しかし、福田村の話をどう解釈するのだろうか。
大阪城の脇の地域は在日◯鮮人の部落があって、中華系の在日の方は福原の方だと思っていた。
また、アメリカ兵が日本人の婦女子に暴行を加えた事実はあるのだろうか?
兎に角、ほぼメチャクチャな出鱈目話を映画にした、その様に僕には見える。
「勝てば官軍」だが「負けたんだから」新しいアイデンティティを日本人は持たねばならないと感じるが、敗戦80年経ってもアイデンティティが無いまま、大和民族は絶滅に瀕している。
ゴ・ディン・ジェム大統領の時代でその後、ベトナム戦争が始まる時期。それを予感して作った映画とは思えない。ベトナムが一番アイデンティティがない時期。華僑が生活出来る空間がこの時期、サイゴンにあったのだろうか?
コメントする