女番長 野良猫ロックのレビュー・感想・評価
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タランティーノのファンならばマスト 観て得する映画だ
これは隠れた名作!面白い! というか既に海外でカルト的な人気を集めているという タランティーノなら絶賛するのは間違いない 1970年5月の公開ながら、その年の11月に起きる三島由紀夫市ヶ谷割腹自殺事件で有名になる盾の会をモチーフに据えているのは凄い 恐れいった その手下として主人公達と敵対するのが新宿百人町にアジトを持つ暴走族で、彼らは黒シャツをユニフォームにしていてイタリアのファシスト党との類似をみせるのだが、政治的なメッセージはその程度 大人に利用されるろくでもない連中と、自由に遊びたい若者達との抗争と言う構図がメイン ニューシネマに呼応して、タイトルにあるようにロック音楽と当時のヒッピー的風俗を効かせてあるのが素晴らしい 歌舞伎町の伝説のゴーゴー喫茶サンダーバードでのロケは資料映像としても一級品 そこで演奏される、サイケ調であったりの楽曲も感涙もの 劇中の伴奏もそれまでのチンケな日本…続きを読む
かっこいい女
アコが歌う姿、身長もあるし声もソウルフルで本当にかっこよかった。 同性にモテそうな雰囲気がバシバシ出ていた。 なかなか痛々しいシーンもあるのだが、全体的に昔の不良感が楽しめ、どこか安心できる作品だった。
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