ねらわれた学園(1981)のレビュー・感想・評価
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かなり内容がないよ~
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主人公の薬師丸は超能力者。滅多に発動しないが自分でその片鱗には気付いてた。
そんな折に女生徒が転校して来ていきなり生徒会長に立候補、当選。
そして学園の支配が始まる。その裏にはこの女生徒らが通う塾の塾長がいた。
これが宇宙人で、何か知らんけど地球やその学園を支配しようとしてたみたい。
超能力者の薬師丸も仲間に引き入れようとするが、薬師丸は断り続ける。
そして最後、薬師丸の昭和節「私は死んでもいいからみんなを助けて」が炸裂。
その献身的な行動に混乱した宇宙人は、改めて生き方を考え直すために帰った。
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特撮も随所にあったけど、かなりチャチ。
内容が全くなくて、薬師丸ファンのための映画って感じ。
高校生だった30年前、何故かこの映画のタイトルが有名だった。
麻雀とかしてて、誰かに狙われると、決まってこの言葉が出たものだ。
それで初めて見てみたのだが、30年越しにスッキリしたわ(場)
アイドル映画?いや、コメディです。
たまたま松任谷由実の「守ってあげたい」をラジオで聴いたのでAmazonで鑑賞。何故か主題歌は有名ですよね?
冒頭のキレキレじゃないダンスを見て「いったい何を見せられているんだ⁉️」って思ったのですが、薬師丸ひろ子のアイドル映画だっとハッと気が付きました。どうでもいいんですけど、40年前って日本人の体格は今よりゴッツかったんですね。皆さんがたいがいいです。運動場の水道の蛇口から直接水飲んだり、家では和服だったりと時代を感じます。
って変な宇宙人出てきたー‼️いや、宇宙人じゃないのか?単なるコスプレオジサン?ヤベェ、これはコメディだったんですね。超能力を持ってしまった少女の戦いって作品解説してあったのですが、もう全く予想の斜め上を行く展開でした。うん、面白くはなかったです。
まあまあだった
舞台が西新宿か北新宿で90年代に住んでいたことがあるので、なつかしく感じるが、それより昔の80年代初めが舞台。あんな高層ビル街のすぐ近くで個人商店の酒屋が昔ながらで営まれており、その後訪れるバブルや不況でどうだったんだろう。店主のハナ肇は従業員の鈴木ヒロミツに夕食まで食べさせてアットホームな職場環境を提供している。
薬師丸ひろ子より長谷川真砂美の方が癖のない正統派な美女なのだけど、癖のある薬師丸ひろ子がスターになっていく。登場人物は紋切り型で、実在感がない。薬師丸ひろ子は控えめなようで、勉強が一番であることや学級委員で推薦されることに遠慮がなく、けっこう厚かましい。その上エスパーであることにあまり戸惑いもない。家族のだんらんでおとうさんがお母さんの胸を触ろうとする下ネタギャグをかます。
峰岸徹がお腹に目玉を描いたイカれたビジュアル。手塚真がキモキャラを思い切りよく演じていてすごくいい。彼のクラス団地が荒んでいて気の毒になる。以前見た時の記憶では手塚真がお腹に目玉を描いていたと思っていたが、峰岸徹とごっちゃになっていたことが分かった。
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