劇場公開日 1977年10月8日

人間の証明のレビュー・感想・評価

全33件中、1~20件目を表示

3.5角川映画の全盛期

2025年2月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

岡田茉莉子扮するファッションデザイナー八杉恭子が行ったファッションショー会場のエレベーターで殺人事件が起こり松田優作扮する棟居刑事が現場に駆けつけた。

三船敏郎も岡田茉莉子の威厳ある夫役で出演していたね。何十年か前に観た覚えはあり多くは鬼籍に入ったキャストは素晴らしいが、昔の映画だからか何となく雑な作りに思えたな。そんなに偶然は続く訳はないだろうし、目を伏せたくなるような演技の役者もいたけど、昔を消し去ろうとする凄絶な思いがテーマかな。この頃は角川映画の全盛期だったね。

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重

4.0角川の頂点!!

2025年1月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

難しい

角川春樹制作の映画の、頂点と言って良い!
本屋が映画を作る「観てから読むか?読んでから観るか?」の商法が
一番、当たった作品
現代のメディアミックスの展開にも、それは息づいている
ジョー山中の主題歌も、現在の映画業界と音楽事務所の事情で
作品世界に合わないタイアップ曲ではなく、完全に「この映画」の為に
書き下ろされた曲… 当時に一大ブームを引き起こした
昭和の中期で、まだ日本と米国に「かつて戦争をしていた」という事実が
残る時代を描いた作品
松田優作が、映画では珍しくアウトローではなく、熱血刑事の役で
出ているのも、見どころ
ただし、ラストで意味不明の死の描写があるので、その分★をマイナス

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777

2.0「雪山」に負けた「豪華絢爛」

2024年11月2日
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jin-inu

2.50142 母さん、僕のあの帽子どうしたでせうね?ハナ肇が言うな!館内爆笑

2024年8月13日
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鑑賞方法:映画館

1977年公開
10月は獄門島と八つ墓村と本作がせめぎあいました。
製作角川映画 実製作東映 劇場東宝と
業界スタンダード組み合わせから相当逸脱。
しかし中身スカスカの角川映画はここからスタート。
松田優作の存在感だけで持っているようなもの。
まあ大都会パート2の欠席が増えたのは困りました。
ハーレムロケで3億円投資。
結構話題に。
角川大好きジョージケネディも出演。
大野雄二作曲主題歌はスタンダードに。
ワタシもカラオケレパートリーに。
宣伝に乗せられて森村誠一の文庫本ほとんど
揃えてしまった。
角川春樹商売上手。
50点
初鑑賞 1977年10月30日 北野劇場
パンフ購入

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NWFchamp1973

1.5佐藤純彌は下手くそ

2024年7月5日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

折角「犬神家の一族」で幸先いいスタートを切った角川映画も、提携先を東宝から東映に変えてからおかしくなった。
この映画の失敗は佐藤純彌に監督を任せてたのが最大の原因。
角川春樹氏もこの監督に何を期待して任せたのかな?
角川映画を大味で中身のない大作映画のイメージを作ったのも佐藤純彌だと思う。
それは次作「野生の証明」で確定します。

で、「人間の証明」ですが良いのは主題歌だけです。
これだけの俳優が出ていながら、誰にも見せ場がなく、誰にも感情移入できない。
色々な人間模様が交差してるように見えて、全てが中途半端。
長門裕之、范文雀の話は要る?全カットでいいでしょ。三船、岩城の描き方も中途半端。
松田優作も日本とNYで髪型違うし。。。

全てがそんな感じで、これを名作とか言ってる人は普段どんな映画見てるのかな?

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ブッチー

3.0豪華キャストで見応えはあった

2024年6月18日
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鑑賞方法:TV地上波

 有名な台詞とその歌は聞いたことがありましたが、話の内容は知らないで観ました。映画が公開された当時は見てから読むか、読んでから見るかというキャッチコピーが流行ったそうですが、原作が違う内容なら読んでみたいと思いました。
 三船敏郎の存在感がすごい。次いつ出てくるかな?とワクワクしました。

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たたみ

3.5俳優が懐かしい

2024年6月18日
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鑑賞方法:TV地上波

子供の頃何度も詩集朗読を耳にしたのを思い出しました。
ストーリーはバレバレなので、ある意味安心して観れる映画でした。

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jiemom

3.5マザー

2024年3月24日
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2時間サスペンスみたいな内容でラストは崖!無理めなとんでも推理でさくさく捜査は進む。キスミーから霧積は難しすぎるだろ。

嵐の夜のママのとんでも理論で息子はニューヨークへ。あんなベタな演出なかなかない。

全体的に景気いいな〜。ちょい役もいちいち豪華。福島の漁村にいる西川峰子。スタイル良すぎる。上州で旅館を手伝う竹下景子。飲み屋に入ってくる御前様と蛾次郎。これがオールスターキャストってやつか〜。漁村のばあさんの東北弁が上手。

ニューオータニ全面協力!NYロケ!NYでカーチェイス!これがやりたかったんだろな。せこせこしてなくてうらやましい。元気に生きて行こうと思った。

憎むべきアメリカを殺せず、間接的にしか復讐できないのが哀しい。西条八十って戦争協力者だったよね。

ハナ肇もNYに行って欲しかった。捜査の人手も潤沢。

岩城滉一演ずるバカ息子が50万せびっといて理由きくなって逆ギレする。働け。

ジョニーと轢かれた女性がかわいそう…。ニューヨークで出生届出したんなら、日本から出国するジョニーのパスポートはどうしたんだろうか。

いろいろとツッコミどころも多く、わいわいみたら楽しそうだ。

ファッションショーのシーンがムダに長い。アフリカのカルチャーと思しきデザインとアメリカ黒人のカルチャーが混同しているが、当時としてはがんばったのではとも思う。

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hyvaayota26

4.0懐かしく豪華な俳優陣

2024年3月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

久しぶりに観たが、豪華な俳優陣でしたね。
背が高い松田優作はアメリカ人相手でも堂々とした演技でした。この映画でアメリカへの進出を考えるようになったのではと勝手に推測しました。
公開当時は小学生でしたが、まだまだ戦後を引きずってた時期。こういった悲しい話のドラマも多かったと記憶してます。今はそんな戦後の痕跡は全くなくなってしまったけど。
生きることに精一杯で善悪などは二の次だった時代。
戦争は悲劇しか生まない。

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koji

3.0時代の違い

2023年12月31日
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プライア

5.0まずね。序盤の

2023年11月13日
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ダンスシーン、尺とりすぎ。
いや今言わんでええやろ( -᷄ _ -᷅ )💭馬鹿か!😡💢待てや授賞式終わるまで!言い方もなおせ!

人間が死にすぎる、マヒしてもうて人間の死に対する衝撃が下がる💥

砂の器の雰囲気あるよね

人間は感情で行動するという証明(勿論半分は本能がベースだが)

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ミスター

3.5何故か心に残る映画

2023年7月30日
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今見るとツッコミどころが満載だけど

何故か心に残る映画

森村誠一が亡くなったということで
また観てしまった。

松田優作の演技もイマイチだし
カーアクションもちゃっちー

ただ、出演者だけは
おーと唸るような人ばかり

三船敏郎、鶴田浩二、ハナ肇

まだ青臭さ満載の岩城滉一

坂口良子や竹下景子も

70年代のニューヨークの雰囲気も興味深い

名作なのかな〜

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つかちん

3.5もはやこれ、レビューじゃないよ!

2022年7月19日
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鑑賞方法:TV地上波

泣ける

興奮

この映画ね、本当に内容についてはほとんど忘れちゃってるの。
でもね、エンディングテーマソング(ママぁ~♪ドゥユゥリメンバぁ~♪ですよね。)と
「母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね」の詩と「読んでから観るか、観てから読むか」のキャッチコピーだけは鮮烈すぎるほど覚えてるの。
やっぱり映画って音楽とキャッチコピーが大事。
これね、当時土曜日の深夜に笑福亭鶴光さんのオールナイトニッポンで、くどいほどラジオCMが流れていたの。
アホ童貞ピーク真っ盛りの厨二病じゃないですか。
夜中に親に隠れて、けっこう仮面なんて読みながらラジオ聴いてたの。
もちろん勉強なんてやらずに。
で、代わりに何やってたのかは、ご想像にお任せしますね。
マジで詮索しないの!想像してほしくないの!←なら書くなよ!
なのでね、あのテーマソング聴くたびに条件反射で勃起不可避なのね。←だから!
当時から性的な性癖はかなりこじらせてたのよね(笑)
で、レビューや如何に?
まだジーパン刑事のイメージが強烈な松田優作さんが、アクションを抑えた静かな演技のキャスティングだったことに、少々不満を感じていたの、正直。
でもね、あれはあれで楽しかった、厨二時代をありありと思い出せるラジオCMのインパクトめっちゃ大なの。なのでこの採点にしました。
くらいかなぁ…書くことは。

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野球十兵衛、

3.5ザ・カドカワ❗️

2022年6月5日
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鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

昭和世代には定番の話運び!
角川の十八番、壮大なスケールのドラマはキャストも豪華。
やはり松田優作は素晴らしい👍
「母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね」

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ヒックス伍長

3.0死人が多い

2022年3月13日
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すーちゃん

1.0あまりに都合の良いストーリーと冗長な映像

2021年12月31日
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aolin

1.0どこにも魅力を感じない。

2021年11月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

どこにも魅力を感じない。

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くそさいと

4.0麦わら帽子

2021年9月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ホテルで黒人が刺され、「ストローハット」というメッセージを残して息絶える。
アメリカ生まれの若者が日本にやってきて、殺されるという事件だが、戦後のどさくさが尾を引いていた。
ニューヨークロケもカーチェイスを含み、カチッとしたもので、ジョージ・ケネディもハマっている。
日本の刑事は松田優作が存在感バリバリで、強烈な印象を残す。

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いやよセブン

4.0ストウハ!

2021年3月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

 『犬神家の一族』に次ぐ角川春樹事務所製作第2弾作品。森村誠一氏がホテルマンとして角川春樹が復員兵としてカメオ出演していることや、「観てから読むか、読んでから観るか」のキャッチコピーが評判となった。読んでから観たのは失敗だったかも・・・

 森村誠一作品を初めて読んだのもこの小説。八杉恭子の過去と2人の息子。隠したいあまりに肉親(映画では岡田茉莉子が麦わら帽子と表現してた)を失ってしまうこと。さらには息子(岩城滉一)が交通事故で人を殺してしまった罪。犯人側の切ない人間関係もさることながら、棟居(松田優作)と父親が進駐軍に弄り殺されてしまった事実に絡む輻輳する人間関係。八杉恭子もジョニー・ヘイワードの父もケン・シュフタンもその現場にいたのだ。

 戦争を憎む佐藤純彌監督らしく、進駐軍による暴行のフラッシュバックが何度も繰り返される。公開されて30年経っても思い出してしまうほど効果的に使われていた。そして、棟居がケンを撃とうとするシーン。あとは長門裕之の情けない顔・・・

 久しぶりに観て改めて考えてみると、“人間の証明”とは誰の人間性を証明しようとしていたのか・・・なぜだか八杉恭子や息子そしてケンだけではないような気がしてならない。特にデザイン大賞授賞式で客が拍手喝采するなど、悲しいことなのだから静かに見守るべきだろうなどと細かなところまでチェックしてしまった・・・

公開当時映画館でも鑑賞

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kossy

4.5批評は気持ちがいいけれど

2021年2月3日
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え、この映画なんでこんな評価低いの??

『新幹線大爆破』と監督が同じ
という情報につられ観てみました
全体としては確かに色々なところに話を広げて
わかりにくくなっているという印象は受けます
それから、荒い部分も
揚げ足取ればいくらでも出ます

でも、むちゃむちゃ面白いです
それは、この映画には「これが表現したい!」
という切実な思いがあるからだと私は思いました
今の時代には絶対生まれ出ない作品です

レビューはあまり高くないですが
批判は気持ちがいいものです

観るかどうか迷ってる方がいたら
ネットの情報なんか当てにせず
自分の目で確かめてみてほしいです

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と