劇場公開日 1970年12月26日

日本の悪霊のレビュー・感想・評価

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3.0瓜二つ

2021年3月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ヤクザと刑事が二役なので、混乱してしまうストーリー。どちらにしても反権力という思想があるのだ。学生運動に嫌気をさした村瀬、同世代の若者に特攻させたという過去のある刑事。

 全共闘時代の中、なんだかどうでもよくなるストーリーだが、なぜか虚しさを感じる。重要なキーパーソンである少女はどちらかの子を孕んでしまうことも虚しさを象徴している。そんでもって岡林信康が何度も登場して歌を歌ってるのも印象的。

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kossy