「『アメリカン・アグリー』と改めた方が無難だろうね。」アメリカン・ビューティー マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『アメリカン・アグリー』と改めた方が無難だろうね。
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1999年、つまり、20世紀世紀末の出鱈目な話し。めちゃくちゃに古い価値観の中で漂って、悪夢にうなされるアメリカといった所だろう。言うまでもなく、約3年後の2001年9月11日に古い価値観に漂うアメリカが。
さて、この演出家はその予感を感じていたのだろうか?そうとは思えない。
誰が誰に対して語っているのか?全く理解出来ない。何で最後に、ショットされたジョン・レノンの『ビコーズ』なんだ?
もう一度鑑賞して確認したいところだが、私には時間がない。
どうでも良いが、銃声が5発って、誰を?
訳が分からない。
『アメリカン,アグリー』と改めた方が無難だろうね。たまたま、偶然にそうなってしまったが、アメリカの醜態は当時から醜態を極めていたように記憶する。但し、9月11日以降それが改まったどうかは分からない。しかし、この映画の影響でアメリカが態度を悔い改めた気配は全く無い。それが証拠にこの映画はもうすぐ、配信がストップする。つまり、興行的には何一つ良い所が無いのだろう。そこだけを評価する。
こんな回りくどい言い方しなくとも、まともに回っている国はたくさんあると思うが。
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