「素晴らしかった」アメリカン・ビューティー 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしかった
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隣のおじさんが息子を理解するためにゲイを毛嫌いしているのに主人公に迫るのがつらい。しかも拒否されて面白い。それは射殺もしたくなるだろう。
いい女風を吹かせていると、そんな存在になってしまうゾーラ・バーチの友達が実は全く性体験がないのがつらい。
主人公がよかった時期を思い出して写真をしみじみと眺めていると殺されてしまう。奥さんまで彼に殺意を抱くし、なんでそうなってしまうのだろう。公開当時は家庭もなくてあまりピンとこなかったが、今は家庭があって主人公より10も上なので心にグサグサ刺さる。今は家族が自分の支えで奥さんが浮気しても怒らないし絶対に許す。悲しくはあるけど、家庭を失うようなことはしない。子どもにも殺されないように仲良くしたい。
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