「言葉に出来ないほどに」アメリカン・ビューティー yuitosさんの映画レビュー(感想・評価)
言葉に出来ないほどに
変態中年と少女のサスペンスかと思っていた自分を猛省。
幸せとは何か。一人の男の再生の話だった。
自由である事の喜びからの絆や人生の尊さ。本質的美しさとは何かを問いかけてくる。
それにしてもなんて穏やかな死顔だろう。死の瞬間に幸せの中にいた事を知るなんて不幸だけれどなんて幸福な事だろう。写真を手に取り言葉を失うシーンは胸を打つ。
ケヴィン・スペイシーの演技の変化がともかく素晴らしい。
コメントする