「人生で一番心に残る邦画」肉弾(1968) Mさんの映画レビュー(感想・評価)
人生で一番心に残る邦画
17歳で見て以来、私にとってこれを越える邦画はない。
大谷直子さんのデビュー作品。大谷さんも撮影時は17歳。とても綺麗でした。
子どもたちにも勧めたけれど、「よかったけど、お父さん程は感動しなかったかなあ」と言われた。
追記
寺田農さんが亡くなられたそうです。大変ショックを受けています。
自分にとって、この映画がどんなに大切な映画か伝えなかったことをとても後悔しています。
ご冥福をお祈りいたします。
追記の追記
この映画でナレーターを務めておられた仲代達矢さんが亡くなられたそうです。
「たいしたことはない。本当にたいしたことはない」というナレーションが今も頭に響いています。どんどん寂しい気持ちになってきています。ご冥福をお祈りいたします。
Mさん、岡本監督の肉声データが発見されたというニュースを見ました。
映画が作りたくて東宝に入社して間もなく招集されたこと、
たまたま半年招集が遅れたから自分は助かったが、一緒に招集された人間の半数が亡くなったこと、
反戦映画を作るのが自分の使命と感じたこと、といった内容でした。
この映画を観ていなければこのニュースにも気付かなかったかもしれません。ありがとうございました。
本作をお薦めいただいたのは確か2度目なので、観る気にはなっていたのですが、無料のと有料のと、どっちにしようかなと迷ったりして遅くなってしまいました(有料ので観ました)。寺田農さんは好きな俳優ですし、大谷直子さんはとてもきれいで、観て良かったです。シュールで知的な作品、でも時代的なものと思いますが、一部私には合わない所もありました。
こんばんは♪
共感コメントをいただきましてありがとうございました😊
やはり、ドラム缶の中で亡くなったのですか。なんと❗️
必死に泳いで船に助けてもらうか陸まで泳いで行こうとしなかったのですね。
生きる気力が消失していたということでしょうか。
初めて(部分的に)観た時の印象は、コメディぽい雰囲気もありわけわかりませんでした。全編観た時、時系列がわからなくモヤモヤでした。
愛する人の為、特攻で見事散るぞと思いつつ、終戦、生きる気力が無いまま亡くなられたのですね。
何の為に生まれて来たのか、あいつの人生は⁉️
戦争無ければ大学生活を満喫していた筈ですね。
戦争嫌ですね。
ご丁寧にお気遣いのお言葉いただきましてありがとうございました😊



