劇場公開日 1958年6月1日

「ヘタでベタ。」楢山節考(1958) きねまっきいさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0ヘタでベタ。

2022年10月19日
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世界一嫌いだ、この婆さん。
古い価値にしがみ付き、悲劇の主人公然として恩着せがましく痛々しく、純粋被害者という甘美な立ち位置から、他者を黙々と責め続けて、露悪的に死ぬ。
そんな婆さんの話し。
名作らしいが、腹が立ち、且つツマラン。
田中絹代の演技もヘタでベタ。

きねまっきい