「せっかくの素材、脚本が台無し。」夏の庭 The Friends Mさんの映画レビュー(感想・評価)
せっかくの素材、脚本が台無し。
1994年の時代にありえた、3世代の共有テーマを描いて、とてもいい作品のはずなのに…。
脚本はいいのに映像設定、演出が実になげやり。せっかくのテーマにリアリティぶち壊しの映像の無神経さに腹が立つ。相米慎二が酷評されるべき。キネ旬ベスト5位、読者8位は信じられない。三国連太郎の演技に救われてはいる。戸田菜穂がお得感のある役回りなのはこの頃からなんだな。
コメントする