「生きて帰ってきた日本の地」泥の河 カメさんの映画レビュー(感想・評価)
生きて帰ってきた日本の地
個人評価:3.8
戦後の日本。陸に住む人と、川に住む人。敗戦によって根無草になった日本人のメタファーの様にも感じ、深いテーマが根底に流れているのが感じる。
夜の廓舟で子供達がカニをイタズラに焼くシーン。無意味な死を無表情で扱う少年と、それを見る事が出来ない少年との対比が忘れられない。
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個人評価:3.8
戦後の日本。陸に住む人と、川に住む人。敗戦によって根無草になった日本人のメタファーの様にも感じ、深いテーマが根底に流れているのが感じる。
夜の廓舟で子供達がカニをイタズラに焼くシーン。無意味な死を無表情で扱う少年と、それを見る事が出来ない少年との対比が忘れられない。