「若き加賀まりこには息をのむ」泥の河 菜野 灯里 (ナノ アカリ)さんの映画レビュー(感想・評価)
若き加賀まりこには息をのむ
昭和30年代の日本は大阪。戦後10年くらいのまだ貧困が残る社会。食堂を営む夫婦の一人息子、9歳の男児の視点から描く。母子家庭で貧しく船上生活を営む姉弟と仲良くなるも、母親は糊口をしのぐため売春をしている。全編、モノクロ。当時のにおいまで伝わってきそうなリアルな描写。様々な視点からのカット割り。出演では、若き加賀まりこはぞくっとするほど妖艶。
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昭和30年代の日本は大阪。戦後10年くらいのまだ貧困が残る社会。食堂を営む夫婦の一人息子、9歳の男児の視点から描く。母子家庭で貧しく船上生活を営む姉弟と仲良くなるも、母親は糊口をしのぐため売春をしている。全編、モノクロ。当時のにおいまで伝わってきそうなリアルな描写。様々な視点からのカット割り。出演では、若き加賀まりこはぞくっとするほど妖艶。