泥だらけの純情(1963)のレビュー・感想・評価
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泥だらけにはならない
2024年1月1日
映画 #泥だらけの純情 (1963年)鑑賞
チンピラ青年と富豪令嬢の純愛物語。新宿の盛り場でチンピラ次郎が、2人の女子高生を助けたのがきっかけで出会い、真美との身分違いの恋におちいっていく
「大使令嬢誘拐から36時間経過」と電光掲示板に出ていたところに時代を感じたな
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どチンピラと上流お嬢様の恋。小百合お嬢様の男を見る目のなさにもう笑...
どチンピラと上流お嬢様の恋。小百合お嬢様の男を見る目のなさにもう笑うしかない。何度も戻る道はあったはずなのに…
冬ソナばりの雪遊びから衝撃のラストへ。お嬢様は幸せだったのだろうか。
BS12
昭和38年頃の人情が判って良かった。
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昭和38年頃の人情が判って良かった。
親分、兄貴分、弟分、情婦、警察、その他一般人、等
次郎が身分の差を、わきまえて話す言葉や態度も良かった。
吉永小百合と浜田光夫、この二人が仲良くする映画は、どれを観ても楽しい。
この映画のモデルが、昭和32年12月の「天城山心中」ならば、
最後に雪山で心中する場面、これがこの映画のメインフレームであり、
逃避行以前の65分はサブストーリーとなる。
「天城山心中」を知っていれば、
「それで、こんな設定にしたのか、なる程」と頷く場面がある。
この映画と「天城山心中」の類似点
1.若い男女が、雪山で心中
2.高貴な女と庶民の男
→満州国元皇帝の姪:愛新覚羅慧生と、大久保武道
3.女の母親(侯爵家出身)は交際に反対で、父親は自宅にいなかった
→父親:愛新覚羅溥傑は、中国政府に収監されてた
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