劇場公開日 2000年3月4日

「藤子先生以外が脚本の映画では一番好きな作品。 ストーリーはちゃんと...」映画ドラえもん のび太の太陽王伝説 むぎちぁさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5藤子先生以外が脚本の映画では一番好きな作品。 ストーリーはちゃんと...

2024年10月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

藤子先生以外が脚本の映画では一番好きな作品。

ストーリーはちゃんと一貫性があり、戦闘シーンはドラえもんっぽくないちょっとだけリアルな描写もあったがそれはそれで良かった。ジャイアンと槍の先生の関係性が好き。

ただ「1+1は、1よりも少なくなるとは、僕思わない!」というセリフがあるのだが、これには多くの人がモヤッとしたと思われる。のび太が言いたいのは、自分は1以下で0.5とか、下手したら0.1かもしれないけど、1よりは1.1の方が大きな力だから一緒に頑張ろう。ってことなんだと思う。しかしのび太、お前は0.1どころかマイナスなんだよ 笑 だから本来ならのび太がチームに加わると本来1だったものが0.5になってしまうのだ。
しかし映画補正の爆運のび太になってるから結果が伴ってしまい、そのセリフが正しくて物事の真理を突いた名言...と思わせたまま映画が終わるので尚更モヤッとする。

このセリフが無ければ良い映画だった。ただの痛い迷言を生んでしまった作品...。
いや好きですけどね!太陽王伝説!

むぎちぁ