「アメリカの曲者たち」アメリカの友人 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカの曲者たち
ヴェンダースとブルーノ・ガンツと言えば「ベルリン・天使の詩」が印象的で、本作のB・ガンツは普通のオジサンかと思えば、遂行してからのスーツ姿など見栄えからチンピラ風味も醸し出し。
そんな二人に加わったアメリカからの刺客がD・ホッパー、ニコラス・レイ、サミュエル・フラーと魅力的すぎて堪らない。
パトリシア・ハイスミスの原作は読んだことは無いが、原作となった映画は「ギリシャについた嘘」と「キャロル」は鑑賞済み。
代表作であろう「太陽がいっぱい」は観ていないから"トム・リプリー"と言われてもピンと来ず、D・ホッパーが演じた"トム・リプリー"を自然と観るのみで。
電車での奮闘シーンなど多少、雑な演出も垣間見れるような?全体的にスクリーンに映える色が印象的だった。
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