「ブラックイズビューティフルの時代」アメリカの影 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
ブラックイズビューティフルの時代
チャールズミンガスの音楽とあるが、ベースがあまり登場しない。しかし、彼は他の楽器を引けたので、ひょっとすると、奏でならている楽曲は全てチャールズミンガスの演奏かもしれない。そう振り返ると、この映画のサウンドトラック盤のCDを持っていたかもしれない。但し、一回聞いて、余り面白くないので、レコードと一緒に処分してしまった。今、手元に残るのは『チャールズミンガスプレゼンスチャールズミンガス』と大阪サンケイホールのチケットに書かれたサインだけ。
それは
兎も角、この映画は初めて見た。『影達』が原題だが、まだ、公民権法も制定前で、もっとひどかったし、黒人を影と揶揄するわけが無い。ブラックイズビューティフルの時代。従って、影を逆説的にとらえるべき。それでなければ、音楽にチャールズミンガスが起用される訳がない。
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