釣りバカ日誌のレビュー・感想・評価
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あなたを幸せにする自信はないけど、あなたといる事で自分が幸せになれる自信はある。
労働を片手間に女木島で釣りを楽しむ主人公がひょんなことから東京への転勤を言い渡されるところからお話がスタート。
プロット云々とかでなく単純に対話が面白い。時代感というかゆとりのある感じでやたらと感情を揺さぶる系の映画じゃないところもいい。腰越あたりでシロギス釣りもやりたくなる。
実は作中でスーさんの出身校という設定になっている高校があって、それが我が母校なのです。やたらと校歌が長いことで一部の人間に知られている(かもしれない)長野の進学校なのですが、この映画のスーさんの出身校というのは誇れる事だなあと思った。なんていうか一作目は特に経営者としてのオーラがあるしね、スーさん。
最近の映画ではなくなった古風な演出や掛け合いが逆に新鮮でした。「合体!!!」とかをタイトルと音生かしで表現してるのとかね。素敵ですよね〜。
なお作中、釣りが好きになる二つの資格として以下が紹介されている。
①気が短いこと
②助平なこと
②はなんか釣った魚を捌くときとか連想しちゃうんですが、なんか関係あるんでしょうかね?・・・ちょっとわかりませんけど、①の方に関しては気が短かったら続かないような気がするのだけど、どうだろう。この辺り釣りをやってみると理解できるんでしょうか。折角、わたしも海の近くにいるのだから釣りを楽しみたいな〜と感じた次第です。
待ってましたテレ東一挙放送、また楽しみが出来ました。 石田えりが可...
なにも考えず楽しめる
いつの時代に見ても面白い!
自分が幸せになる自信はあります
映画「釣りバカ日誌」(栗山富夫監督)から。
笑いながら見ていたけれど、やはり台詞が気になった。
数ある作品の中で、どの作品か忘れてしまったけれど・・
特にハマちゃんのプロポーズシーンがよかった。
「あなたを幸せにする自信はないけれど、
自分が幸せになる自信はあります」。
これって、意外と男の本音かも知れないな、とメモをした。
自分によほど自信がないと「君を幸せにするよ」
なんて言えないのも、事実だから。
少なくとも、君と一緒にいると自分は幸せな気分になる。
だから、自分が幸せになる自信はある、と言い切れる。
女性にとっては、ちょっぴり不満なプロポーズだろうけれど、
こんな男性に、悪い人はいないと思うのは、私だけだろうか?
「僕と付き合って下さい。きっと楽しいよ・・・・・僕が」
そんな感じなんだろうなぁ。(笑)
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