劇場公開日 1966年8月13日

「【”十戒”水戸黄門も真っ青の悪逆非道なる領主を罰する大魔神の重厚な姿には圧倒される。裂けた湖から大魔神が現れるシーンは驚嘆する作品である。】」大魔神怒る NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”十戒”水戸黄門も真っ青の悪逆非道なる領主を罰する大魔神の重厚な姿には圧倒される。裂けた湖から大魔神が現れるシーンは驚嘆する作品である。】

2023年4月19日
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鑑賞方法:VOD

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■圧政が敷かれる御子柴領では、若き城主・千草十郎といいなずけの早百合が暮らす平和な千草領に逃げ込む人が絶えなかった。
 ある晩、領主の御子柴弾正は千草領に侵攻、十郎たちを火刑に処そうとする。
 さらに、守護神として湖に祭られていた武神像を破壊し…。

◆感想

・前作に増して、悪役の御子柴弾正の非道なる行いが凄い。

・ナント、島の神を火薬で爆破するのである!

■だが、爆破された筈の神は、大魔神となり湖を割って現れ、火刑に処されようとした早百合姫(藤村志保)を助け、船で逃げる御子柴弾正は大魔神の炎により、十字架の磔刑の様に事切れるのである。

<第一作から見ているが、このシリーズは悪役が磔刑で事切れるのである。そして、矢鱈と十字架が使われるのである。
 隠れキリシタンを思い出す。
 時代劇との融合度合いも宜しき作品である。>

NOBU