「唯一のラドン単独映画!」空の大怪獣ラドン アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
唯一のラドン単独映画!
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個人的にはゴジラ映画の中に出てくる怪獣の一匹といった印象が強いラドン。でも最初はピンで映画になってたんですね。2020年の今でも唯一のラドン単独映画らしいです。
福岡の街が破壊されるというので、福岡出身者としては前々から気になっていたのですが、出てくる福岡が馴染みが無さすぎてビックリです。1956年と今とでは違い過ぎでした。見慣れたはずの街並みなのに全く何処が何処だかわかりません。あれは本当に福岡だったのだろうか・・・?しかも誰も方言喋りよらんけんね。どっか別次元の福岡やったっちゃなかと?っと思ってしまいます。
本編は84分しかないのにラドンの出番は1時間たったあたりから。しかもけっこう出番少ないです。もっとラドンの活躍を期待していたので、けっこう拍子抜けでした。特撮シーンはお金かかるからかなぁ。残念。
しかし会話の中に地球温暖化の話を入れてたりするのは先見性がありますね。ってか当時から地球温暖化の問題ってあったんですね。まさか64年も経った2020年の今でも地球温暖化は全く解決していないというか、更に問題になっているとは当時は思いもよらなかったでしょう。逆にいうと64年間も何やっとんねん!って話ですよね。警鐘は鳴らしてても、聴こえる人は少ないんだなぁっと思った次第です。
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