「こんな映画が作れる日本はどこへ行った」空の大怪獣ラドン A1さんの映画レビュー(感想・評価)
こんな映画が作れる日本はどこへ行った
1956年に公開された映画とは思えない完成度です。
間違いなく怪獣映画の時代の幕開けを飾った作品の一つでしょう。
佐原健二を初め、東宝映画のTOPスターの演技もさることながら、やはり特撮の凄さが際立っていました。
ラドンが巻き起こす風で街が破壊される様子。
自衛隊と繰り広げる空中戦。
広大な阿蘇山で繰り広げられるラストの戦い。
どれも素晴らしかった。
こんなすごい映画を作れたのに…日本はどこへ行った?
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