「終盤まではこわいぞ!」スウィートホーム たまねぎ なきおさんの映画レビュー(感想・評価)
終盤まではこわいぞ!
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USの特集効果を招いての映画
監督も日本の基準をハリウッドにまで上げるといきこんで作ったそうですが
ラストのクリーチャーは怖くない(笑)
当時なら スゲー!アメリカみたーい!
って称賛が上がったのでしょうが、豪華な特殊効果よりも
影が壁や天井を這う画や、
がんばって工夫して撮ったであろう特撮部分の方が実に映画的で素晴らしいなと思いましたね。
映画で飯が食えてた時代でしょうからスタッフも監督も手間をかけた方がいい部分にちゃんと手間をかけて撮ってる。
セットも重厚感があり雰囲気も素晴らしいです。
ストーリーは普通に怖いです
日本人特有なのか 過去に起きた悲劇惨劇が目に浮かぶようなストーリーのボディラインで
我が子を焼却炉で焼いてしまった母親のシーンなど出て来ないのに その情景が脳裏に焼き付いてしまいます。
普通に結構怖いのでラストでバカっぽいクリーチャーが出て来てくれたおかげで
(ああ、これは作り物のお話だった) と自分を安心させる事ができました(笑)
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