「「物語よし!」&「映像よし!」の傑作」死んでもいい(1992) たいちぃさんの映画レビュー(感想・評価)
「物語よし!」&「映像よし!」の傑作
1992年の石井隆監督作🎥
石井隆監督と言えば、学生時代にあちこちの名画座で観た「天使のはらわたシリーズ」の「名美」が出て来るが、本作も大竹しのぶ演じる女性は「名美」。
ただ、本作は日活「天使のはらわたシリーズ」ほどヌードを前面に出しておらず、大竹しのぶもヌード見せる体当たりの演技だが、「男女の愛」をメインに描いた感じ。
冒頭の「運命の男女(永瀬と大竹しのぶ)」が出会うスローモーション場面から素晴らしく、全編にわたって美しいシーンの連続。また、長回しの多用によって、役者の動きが途切れないのも良い!
物語も「一寸先は闇」のような展開が続くので、気を抜くことなく、眼は映像に釘付け😳
美しい女性(大竹しのぶ)に一目惚れした男(永瀬正敏)、彼女は不動産屋で働いているがその不動産屋の社長(室田日出男)が亭主だと知る。
売りに出している不動産物件で、永瀬正敏は彼を探しに来た大竹しのぶの身体を奪うが、大竹しのぶは永瀬に惹かれ、愛し合うようになる。
二人の仲は室田にもバレるのだが、永瀬は室田を殺すことを考え……とスリリングな展開😱⚡
「物語よし!」&「映像よし!」の傑作‼️✨
<映倫No.113809>
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