白い指の戯れ

劇場公開日:

1972年製作/78分/日本
配給:日活
劇場公開日:1972年6月7日

ストーリー

新宿--。二人はほんの少し前に知り合ったばかりだった。ゆき十九歳。二郎二十二歳。二郎はやさしくゆきを抱いた。全てを与えたゆきは少しばかりの痛みを感じたがとても幸せだった。初体験に悔いはなかった。ゆきがいつもの喫茶店で二郎を待っていると、二郎の友人の洋子が来て、二郎がスリの現行犯で捕ったと知らされた。洋子はゆきに優しかった。そして洋子のアパートに行った二人は、自然に互いを求めあうのだった。数日後、例の喫茶店でゆきは、拓に呼びとめられた。「二郎からあんたのことを聞いたよ留置場で」。ゆきは拓にひかれ始めていった。拓はスリだった。そしてゆきもいつの間にか集団スリの片捧をかついでいく。拓の愛は激しかったがゆきは拓を離すまいと思った。ところがある日、拓はゆきを仲間に抱かせた。でも、ゆきは泣かなかった。さびしさのあまり一人でスリを働いていたゆきに、刑事の立川が近ずいた。刑事とも知らずゆきは身の上話をするのだった。ゆきは泳がされ始めていた。やがて拓は再びゆきのもとへ戻った。久々の拓の愛撫はすばらしかった。再びゆきは拓達と仕事に出かけたが、ゆきのせいで尾行されてると知った拓は、立川に「女をだますなんて汚いぜ」とすてぜりふを残して消えた。数日後、拓とゆきはバスの中で仕事をしたが見つかり、拓は追求される。見るに見かねたゆきは、自分一人でやったと自首するのだった。数日後、拓は新宿で立川と会った。「あいつどうしてますか?刑事さん」「あの女まだ一人でやったと言いはっているよ」立川が去った後、拓は次第に笑いがこみあげてきた。

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映画レビュー

3.0もはや歴史的古典芸能

2022年4月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

半世紀前の当時をよく知る事が出来ます。
ある意味、歴史遺産です。
面白かったです。

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tuna

3.0こそ泥とスリ

2021年11月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公(伊佐山ひろ子)が処女を捧げた男はこそ泥で、すぐに捕まってしまう。
次に出会ったのが、刑務所でこそ泥と同房だったスリ(荒木一郎)、テクニックを教えてもらうが・・・。
伊佐山ひろ子は最高にかわいい。

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いやよセブン

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