「純文学だが退屈ではない」細雪 プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
純文学だが退屈ではない
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旧家の分家の四姉妹のお話。
未婚の三女は何度も見合いをするがほぼ全て断る。
四女はそのせいでなかなか結婚できないし、性格も異端。
恋愛結婚しようとするが、なかなかうまく行かない。
最終的には三女はエリートと結婚する方向になる。
四女は家を出て、人間的にマトモなバーテンとの純愛を手に入れる。
長女は夫妻で東京に栄転となる。
次女の旦那は密かに三女を愛していて、落ち込む(場)
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誰が主人公なんか分からんけど、次女の佐久間良子が中心かな。
世話焼きの性格のせいか、姉妹のために動き回る感じだった。
人物としてはこの人に最も好感を持った。
長女の岸恵子はこんなに美人だったのかと嫁が驚いてた。
三女の吉永小百合はかなり地味な役だが安定の美人っぷり。
気が強く一本気な四女の古手川祐子も良かったなあ。
純文学って苦手なんやが、そんなに退屈では無かった。
俳優陣の演技力ってもあったんじゃないのかな。
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