劇場公開日 1970年7月18日

「中山仁を偲んで」サインはV kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0中山仁を偲んで

2019年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 「V・A・C・A・TION♪」と「V・I・C・T・ORY♪」の違いを必死で覚えようとしていた小学生時代。おかげで英単語をしっかり覚えることができた。この後に「S・A・T・U・R・D・A・Y・NIGHT!」をベイシティ・ローラーズが歌うんだよなぁ・・・この番組と「アタックNO.1」のおかげで、バレー部に入部してしまったことを思い出しました。

 今観てみると、重いブラック・シューズを履いて特訓してもジャンプ力がつくのかどうか疑問だ。イナヅマ落しという魔の変化球サーブを身につけるが、特撮はかなりのもの。このサーブがあれば全て片付けられる・・・すごい。

 ジュンがおかしくなって、秘密兵器である、魔のX攻撃を東京大会の一回戦で使ってしまう。「勝つことだけがスポーツじゃない」と2回戦以降の出場を取り消す牧コーチ。「いくわよ!それっ!」と特訓するする光景が懐かしい。骨肉腫という病気がメジャーになったのもこのドラマからなのでしょう。その後、『巨人の星』にも使われたし、アニメの定番になったのかもしれない。

 范文雀が若くして亡くなったこともあって、かなり涙が出てしまいました・・・ううう。

kossy